Theater Reminiscence
詩劇『メディアマシーン』
Theater Reminiscence
作・岸田理生 演出・笹森幸
料金:前売¥3,000 当日¥3,200 (1ドリンク付)
会場:PerformingGallery&Cafe絵空箱
お問合せ:reminiscence0112@gmail.com
期間: 7月1日(火)~7月3日(木)
7月1日(火) 19:30~20:45(終演予定)
7月2日(水) 14:00~15:15(終演予定)
19:30~20:45(終演予定)
7月3日(木) 14:00~15:15(終演予定)
19:00~20:15(終演予定)
※開場は開演の30分前
出 演:YUKI 反町鬼郎 他
スタッフ:照明◎髙瀬勇佑 音響◎深津哲也 舞台監督◎深津哲也
演出助手/振付/宣伝美術/制作補助◎ChatGPT
主催◎Theater Reminiscence
共催◎岸田理生アバンギャルドフェスティバル実行委員会
後援◎理生さんを偲ぶ会 協賛◎Performing Gallery&Café 絵空箱
🎹楽曲:
“Modul 58” (Nik Bärtsch - Ronin Rhythm Productions)
Performed by Nik Bärtsch's Ronin
© 2018 ECM Records GmbH
Used by arrangement with ECM Records
🔗 Nik Bärtsch’s Ronin – Modul 58 (Spotify)
🤝 協力:ECM Records GmbH
作品について
概要:
本作『メディアマシーン』は、ドイツの劇作家ハイナー・ミュラーによる象徴的で断片的なテキスト「メディアマテリアル」を、岸田理生が劇団「太虚(たお)」の為に独自の感性で詩劇として再構築し書き下ろした、現代に響く作品です。静寂と低音の響きの中、メディアの激情が詩的な言葉と身体表現によって浮かび上がる本作を、リオフェス2025にて上演いたします。
あらすじ:
『メディアマシーン』は、ギリシャ神話の王女メディアによる愛と復讐の物語を軸にしながらも、
その枠を超え、現代の暴力・沈黙・欲望といったテーマを鋭く照らし出す作品です。
ドイツの劇作家ハイナー・ミュラーが遺した断片的で象徴的なテキスト「メディアマテリアル」は、
岸田理生の手によって、より官能的かつ詩的な言語へと変容し、身体表現とともに舞台上に立ち上がります。
神話に潜む普遍的な「人間の業」は、現代社会に通じる問題として再解釈され、 観る者に問いを突きつけます。
メディアの内に渦巻く激情、破壊への衝動、そして静かに忍び寄る孤独。
それらが音楽、照明、沈黙とともに交錯し、観客の感覚と精神に深く染み込む——
『メディアマシーン』は、単なる悲劇の再現ではなく、私たち自身の物語を炙り出す舞台です。